園について ABOUT
園長からのご挨拶
「保育の質の向上」について、常に正面から向き合う
子どもを守り育てるための家庭と地域を繋ぐ園でありたい。
幼児期は、生涯に渡る人間形成の基礎を培う、とても重要な時期です。
その大切な時期に、子どもと関わる私たちの責任は重大です。
そのため私たちは、日々の子どもとの関わりの中で、気持をくみ取り、
保育をふりかえり、常に『保育の質の向上』を目指しています。
みくにひじり幼稚園 園長
安達 祐一
保護し見守ること、内なる声に耳を傾げ寄り添うこと、
活動が発展するよう環境を整えること
みくにひじりが大切にしたいこと
本園は寺の住職であった初代園長(安達晋)が、幼児教育の生みの親と言われる、ドイツの教育学者フレーベルの思想に傾倒し、大正12年に創設しました。
フレーベルは、乳幼児期の特性について、「子どもは自分の内にあるものや、自分の欲しているものを外にも表したいものである。」
そのためこの時期の指導についても、保護し見守ること、内なる声に耳を傾け寄り添うこと、活動が発展するよう環境を整えることが重要であり、決して命令的・干渉的・規定的であってはならないと説いています。
本園では現在もこの、設立当初の教育理念に基づき、子ども達の興味・関心・意欲を重視し、自由にのびのびと主体的に活動に取り組めるよう、保育を展開しています。
教育目標
思考認識
よく考え
よく見つめる子ども
自主・自立・創造
自分から進んで
創りだす子ども
忍耐
辛抱づよく
やりとげる子ども
情緒
心の美しい
やさしい子ども
協調
友達と元気に
仲良く遊ぶ
施設紹介
敷地
2040.89㎡(園舎899.84㎡/運動場964.51㎡/運動場トラック円周62.8m)
園舎
2050.30㎡(鉄筋・鉄骨造)
幼稚園部分:保育室・・・10室、遊戯室・・・1室、図書室・・・1室
保育所部分:0,1歳児室・・・1室、2歳児保育室・・・1室
子育て支援:保育室・・・3室
給食堂・・・1室
安全対策
昨今、幼児が犯罪被害にあう事件が増加しており、子どもの安全に対する不安感の高まりは深刻なものがあります。
そこで、安全対策の万全を期すため、本園では警備保障会社との契約および、防犯カメラを設置しています。なお、保育中は玄関シャッターを降ろし、くぐり戸も施錠しております。
園のあゆみ
大正12年
初代園長 故 安達 晋(円光寺住職)が、淀川区三国本町に創立(府下私立幼稚園432園の中で4番目)
昭和19年〜21年
第2次大戦のため閉鎖
昭和24年
人口増加と就園率上昇のため、西三国町(現在地)に第2ひじり幼稚園を開設
昭和28年
初代園長死去により、第2代園長として、故安達 研(円光寺前住職)が就任
昭和39年
創立40周年記念行事として、三国本町のみくにひじり幼稚園と第2ひじり幼稚園を合併して、現在地に園舎を建設、みくにひじり幼稚園と称す同時に故安達 徳が第3代目園長に就任
昭和53年
航空機騒音により、園舎全面改築
昭和54年
学校法人聖晋学園に設置変更4月園舎施工
昭和55年
南側隣接地約90坪を運動場として拡張、1周62,8mのトラックを確保
昭和63年
就園児の増加により、63年3月に4保育室を増築
平成5年
創立70周年記念事業として、園庭に木製コンビネーション遊具(25m)を設置
平成15年
創立80周年記念事業として、自然エネルギー太陽光発電システム導入
平成17年
安達 巡が第4代目園長に就任
平成23年
付帯施設として みくにひじり保育園を開設
平成24年4月
みくにひじり保育園が認可保育園へ移行
平成28年4月
みくにひじり幼稚園が認定こども園へ移行
令和元年
図書館改修
令和5年
安達 祐一が第5代目園長に就任